副業の前に知っておきたいこと。～副業を本業にしない本音～
本業では、賃金（給与）や ボーナス（賞与）といった収入を得ています。
しかし、それ以外に次に様な手当てを受けています。
・住宅手当 ・通勤手当 ・役職手当 ・夜勤手当 ・資格手当 ・出産手当などの一時金。
また、身の回りのことにおいても、メリットになることがあります。
労働法で定められた無料の健康診断、会社を休んでも減給されない有給休暇制度、ローンの審査が通りやすい信用力など。
中でも、信用力は目に見えませんが、安月給で日々の生活が貧しくても、１つの会社に１０年勤務していたら、 お金が無くても、家を建てる時の住宅ローンや、車を買う時のマイカーローンが受けやすくなるのです。 一個人が信用されなくても、信用のおける会社に永年 勤めたという実績は信用につながるのです。
だからこそ、本業だけは失わないように、副業をしなければなりません。
本業のメリットを十分理解しながら、副業をするといいでしょう。
本業に影響を及ぼす副業のデメリット
副業を禁止している会社もあります。
就業規則に、
「会社の許可なく、他の会社の役員となり、または雇用契約を結び、もしくは営利を目的とする業務を行ってはいけない」
などと、記されていますが、それでも 尚、副業をする人が増え続けているのです。
就業規則違反で処分されるかもしれない というリスクを背負ってでも、会社にバレないよう副業をします。
会社にバレない副業だからこそ、自分にとって悪い点（デメリット）があります。
副業に取られる時間の分、自分の時間が減ってしまいます。
しかも、誰にも内緒なので、疲れ切っていても誰にも それを話すことができません。
もしも、会社にバレてしまったら、会社に居づらくなってしまうでしょう。
また、副業に気持ちが入りすぎ、本業がおろそかになってしまい、ミスなどを招いてしまうことも．．．
副業をする上で大切なことは、本業に影響を及ぼさないようにすることです。
副業のメリットとは．．．
メリットとは、自分にとって良い点です。
副業のメリットをいくつか挙げてみましょう。
・副収入の分だけ、収入がアップし、生活に余裕がでます。
・会社の業績が悪化し、給料カットや賞与カットとなった時に、減額というリスクを回避できます。
・万が一、会社が倒産しても 収入が途絶えることはありません。
・自分の好きなことを好きなようにやって、収入を得ることができる場合もあります。
不況な世の中ですから、副業を認めている会社、あるいは 黙認している会社も多いのです。
不況な世の中を渡っていくために、会社の理解が求められる時代なのかもしれません。
あなた自身の生活を誰が面倒みてくれますか？
あなたの収入を増やすのは、あなた自身なのです。
